安国問題
2005/6/19(日) 午後 10:38 | オスカーの観察日記 | 小説
ある国の首相と、国家主席の電話による会話じゃ。
小金等 「子伊豆見さん、今年の安国神社参拝はどうします?」
子伊豆見 「国内の状況をよく見極めて、適切に判断致します」
小金等 「それでは困るんです、是非8月15日に参拝して貰いたい」
子伊豆見 「我が国の世論もうるさいのでどうしようかなー」
小金等 「貴方の国以上に我が国は過激なので、是非貴方に安国神社に参拝して貰って、
国民の目をそちらに向けさせないと、我が体制が危機的状況に陥るのです」
子伊豆見 「それはお困りですねー、しかし我が国へのバッシングも適度にして貰わないと、
貴国に進出している企業が困りますからな」
小金等 「デモは絶対に押さえ込みますのでご心配なく。貴方もうまく世論操作をすれば
支持率が上がりますよ」
子伊豆見 「しかし、8月15日はねー」
小金等 「いや、もうそれ位過激にして貰わないと、困るんです。是非おねがいします。」
子伊豆見 「分かりました、前向きに検討致しましょう」
何処かの国のニュースに取り上げられている話しによく似通っているではないか。
本日はこれにて。